世界の体験プラザ 夢の扉を開く諦めない心(2) - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

世界の体験プラザ 夢の扉を開く諦めない心(2)

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世界の体験プラザ 夢の扉を開く諦めない心(2)
「スター・ウォーズ」最新作でVFX(視覚効果の技術)の最高賞

映像制作会社の背景総括責任者
アメリカSGI 行弘 進さん

苦境と挫折重ねた青春期


行弘さんは74年、木工所を営む父と母のもと、福岡県に生まれた。
毎朝、父の唱題の声で目を覚ます、、、そんな信心強盛な一家で育った。
83年、「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」との出会いが、
その後の人生を大きく変えていく。

とりわけ強く関心を抱いたのは、圧倒的な映像力だった。
「中学1年の時、書店に行くと、一冊の本が目に留まりました。
ジョージ・ルーカス監督が設立したILMを特集しており、
映画の製作過程や社内の風景が詳細に描かれていました。

『将来、ここで働きたい』と強く思ったんです」
時を経ても、その情熱はさめなかった。高校卒業後に渡米を決意。
周囲から反対の声も上がったが、両親が背中を押してくれた。

”やらずに後悔するよりやるだけやってみなさい”と、、、。
夢を抱き、海を渡った。だが、現実はそう甘くはなかった。
2年間、田舎町の語学学校に通った後、「雑用でいいから雇ってほしい」
とILMに申し込むも、門前払い。

経験も学歴もない若者を受け入れてくれるはずはなかった。
「ILMの関係者に出会えるかも」と会社のあるサンフランシスコに
居を移した。

美術学校に入り、技術を磨くことにしたが、経済的な苦労が
重くのしかかる。
家賃が払えず、友人・知人宅を転々としたことも。

「でも両親を思うと、決して諦めることはできなかった。
そんな時に励ましてくれたのが、米国SGI(創価学会インタナショナル)
の」婦人部や青年部の皆さん。
物心両面にわたり支えてくれました」


転機になったとっさの一言

毎日、真剣な唱題を重ねた。今できることは何でもやった。
会う人、会う人に「ILMで働きたい」と夢を語り続けた。
熱意と努力は裏切らない、、、そう信じ抜いた。

ある時、ILMから独立した背景制作の会社に「無給でいい。
掃除でも何でもするから雇ってほしい」と頼み込んだ。
「君のように訪問してくる人は、たくさんいる」と断られたが、
引き下がれなかった。

「一日20ドル払うから働かせてほしい!」、、、と。
とっさに出てしまったのですが、『米国には働くのに金を払うような
クレイジーな人はいない』と逆に興味をもたれ、
採ってもらえました(笑い)」

これが人生を開く契機になる。働きながら美術大学に通う。
多忙を極めたが、充実していた。著名なマットペインター(実写映像と
背景画を合成する技術者)キャロリーン・グリーン
氏から技術を学ぶ幸運にも恵まれ、毎週日曜日の午前、
一から基礎を教わり直した。

出会いの一つ一つを大切にし、経験を重ね、98年、ILMのインターン
に応募した時には、オーバークォリファイド(経験や知識が要望以上)
と評価されるほど成長を遂げていた。

翌年、念願のILMに入社。折よく、すぐに「スター・ウォーズ」の
製作に関わることができた。

3回につづく  (聖教新聞)

まとめ
世界の体験プラザ 夢の扉を開く諦めない心(1)
世界の体験プラザ 夢の扉を開く諦めない心(2)
世界の体験プラザ 夢の扉を開く諦めない心(3)

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posted by mity504 at 15:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の体験プラザ
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