地域医療に貢献したい 健康維持の意識啓発に全力(1) - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

地域医療に貢献したい 健康維持の意識啓発に全力(1)

ペルー 1.PNG

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地域医療に貢献したい 健康維持の意識啓発に全力(1)

25の診療所の管理責任者
ペルーSGIフェリシタ・ビバンコさん


慈愛の医師を目指して
 

私が暮らしているのは、首都リマ市の西隣、南太平洋に面した
ペルー最大の港湾都市カヤオです。
わが家は、母方の叔父が最初にペルーSGI(創価学会インタナショナル)
の信仰を始めました。

1968年のことです。やがて母も信心を継承し、学会3世、4人姉妹の
末っ子として生まれた私も、5歳から題目を唱えるようになりました。
未来部の活動にも参加し、ペルーSGIの鼓笛隊でも薫陶を受けました。

私が12歳の時、母が重い感染症にかかり、3週間、昏睡状態に
陥ってしまったことがありました。その間、私たち家族は懸命に
母の蘇生を祈りました。

母は無事に危機を脱して健康を取り戻し、今では、ペルーSGIの
カヤオの合唱団で元気に活躍しています。
私は幼いころから理系の勉強が好きで、将来は教師か医師になりたいと
思っていました。

最終的には医師になる道を選びました。仏法では衆生の苦悩を
救っていく方途を示す仏を「良医」に譬えています。
また、慈悲の意味を「抜苦与楽」(苦を抜き、楽を与える)と説いています。

さまざまな苦しみを抱えて病院を訪れた患者が、帰る時には安心した
表情になれるようにしたい。そういう思いで、地域医療に従事することに
決めたのです。

医師の仕事は、患者を診察することだけではありません。
健康管理対策、病気予防、公衆衛生について人々に意識啓発の活動を
することも、ペルーでは大切な役割なのです。


ペルー 3.PNG
ビバンコさんが担当するロス・オリボスの大型診療所

経営危機に立ち向かう

2007年に外科医になり、仏法者として、さらに社会に貢献したいと真剣に
祈り努力を重ねていきました。10年、医薬品や医療品、文具やワインの
製造・流通・販売などを展開するアルビス社が運営する、大小25ヵ所
もの診療所のマネジメントを任されることになったのです。

そこで、翌年からリカルド・パルマ大学で新たに公衆衛生学(病院管理、
保険医療サービス)の修士課程に入学し、2年後に修了。
14年には医療監査の資格も取得しました。

現在でも、リマ市、カヤオ市、イカ群、タルマ群などを含む、8地域の
スーパーバイザー(管理責任者)として、数多くの医師や医療関係者の
管理をし、社会への啓蒙活動をしています。

14年2月には、SGIの代表として念願の日本を訪問することができ、
広布に戦う日本の同志の息吹に触れることができました。
この前年、アルビス社が経営危機に直面しました。

リマ市や他の地域にあるいくつかの診療所を閉鎖し、そこの従業員も
解雇せざるを得なくなったのです。大きな試練でした。
私は解雇されてしまった人々が必ず再就職を勝ち取れるよう、
また地域のためにも、会社が絶対に倒産しないよう祈り抜きました。

私自身、毎日12時間以上働きながら、全てのスタッフを励まし続け、
学会活動でも一歩も引かずに戦いました。
その中で、親しい同僚や上司には、ペルーのSGIの機関誌を
贈呈し、仏法や池田先生について語る機会も生まれました。

2につづく (聖教新聞)

 まとめ
地域医療に貢献したい 健康維持の意識啓発に全力(1)
地域医療に貢献したい 健康維持の意識啓発に全力(2)

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posted by mity504 at 12:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の体験プラザ
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