世界の体験プラザ、最高の価値を発揮し人に尽くせる道を(1) - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

世界の体験プラザ、最高の価値を発揮し人に尽くせる道を(1)

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左写真、清華大学・電機情報学部の研究室
右写真、国際学術誌への論文掲載を目指す林さんの授業


世界の体験プラザ
最高の価値を発揮し人に尽くせる道を(1)
システム生物学と無線通信の2分野を研究

台湾SGI 林澤(リンザー)さん
名門・清華大学の電機情報学部准教授


弱気な自分との戦いに勝つ

携帯電話は、1980年代に肩掛けタイプが誕生して以来、携帯性の
向上、価格の低下、機能の充実はもちろん、通信面でも飛躍的な
進化を遂げてきた。

台湾きっての名門・清華大学の電機情報学部電機工程学科・准教授
として、林澤さんが研究を進めるのは、次世代のモバイル通信技術
5G(第5世代)の仕様策定だ。

2020年の商用化を目指し、通信速度は現在の約10倍になることが
見込まれている。「8年前に私が博士論文を出した時のテーマは、
現在の4Gについてでした。さらに複雑化しているプログラミング
をできるだけ単純化し、信頼度を上げることに貢献していきたいです」

実は、林さんの専門分野は、この「無線通信だけではない。
09年からは他の教授とも協力しつつ、「システム生物学」の研究にも
取り組んでいる。システム工学の解析方法を生物学に応用し、
生命現象をシステムとして理解する分野だ。

「幼いころは、通信関係と生物学のどちらも好きだったのですが、
大学で通信に絞りました。それが再び、生物も研究できるようになるとは。
当時の夢を実現できたと感謝してます」

今、林さんが進めるのは、カンジダ・アルビカンスという真菌(カビ)
の研究。体長4〜5センチの小型魚ゼブラフィッシュをモデル生物に使い、
その感染経路を探している。

「菌が魚の細胞の表面に付着した第1段階では鉄分を奪おうとするが、
細胞の中に入り込んだ第2段階ではグルコース(ブドウ糖)を奪う。
そして菌が魚の細胞を破壊する第3段階では再び鉄分を奪うことが
分かりました。

このような基礎研究を積み重ね、臨床の分野に生かしてもらうのが
目的です」また林さんの優れた教育の実績に対して、12年に大学から
「電機情報学部傑出教学賞」が、12,14,15年には「学術卓越教員賞」が
贈られた。

「はた目には順調に見えるかもしれませんが、いつも自分の弱気との
戦いの連続でした。ここまで勝利してこられたのは、この信仰の
おかげです」

 第2につづく (聖教新聞2016/08/22)

 まとめ
世界の体験プラザ、最高の価値を発揮し人に尽くせる道を(1)
世界の体験プラザ、最高の価値を発揮し人に尽くせる道を(2)
世界の体験プラザ、最高の価値を発揮し人に尽くせる道を(3)

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posted by mity504 at 15:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の体験プラザ
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