不登校の息子が信心の実証を示し
堺市南区 前田真理子(主婦 62歳)
私の息子は中学2年のころから不登校になりました。
十分な睡眠や食事を取ることもできず、4年間、悩み苦しむ日々が。
私は御本尊に祈り、学会活動をするしかありません。
それでも、地区や支部の先輩や同志から、「大丈夫よ。
『冬は必ず春となる』(御書1253ページ)のだから」
と励ましていただきました。
何度も激励を受けて私は、”どんなことがあっても、
必ず大勝利してみせる”と固く決意。
誓いを込めた手紙を地域の方や師匠に送り、真剣に祈りました。
男子部の方が熱心に家庭訪問を重ねてくださるうちに、息子は
少しずつ元気を取り戻し、信心にも前向きになりました。
地域でアルバイトを始めて、通信制の高校を卒業。大手通信会社の
正社員として就職を勝ち取ることができたのです。
さらに、社内で成績も上げ、表彰されるまでになりました。
この8月21日、息子は結婚式を挙げました。これまで祈り、
支えてくださった皆さんが出席。これ以上ない、明るく素晴らしい
式になりました。まさに、祈り続けてきた大勝利の姿を、
地域の皆さんにご報告することができたのです。
今回の婦人部総会では、4人の友人を迎え、信心の実証を
語ることができました。これからも、地域広布に一段と励み、
同志の皆さんの恩に応えていきたいと思います。
(聖教新聞、声 2016/09/30)
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