共生の国・マレーシアに誕生した「SGIアジア文化教育センター」。
敷地面積は約2万平方メートル。700席のメインホールをはじめ、
200人収容のセミナールームが4部屋。池田大作先生のアジア訪問の
歴史を紹介する常設展示室や、会議室などを備える。
今後、南アジアの友をはじめとした広布に歩む同志たちが、平和・
文化・教育に貢献する人材へと成長するための、信心練磨の
道場として活用される
SGIアジア文化教育センター
共生の国マレーシアに誕生
5ヵ国の代表が出席し開所式 原田会長と共に
【ジョホールバル27日】マレーシアのマレー半島南部の都市
ジョホールバルに、「SGIアジア文化教育センター」が完成した。
開所式は27日午前、同センターで晴れやかに行われ、南アジア訪問団の
原田会長、笠貫SGI女性部長らと共に、マレーシア・タイ・インド・
シンガポール・インドネシアの代表が参加した。
エントランスホールに足を踏み入れた瞬間、南国の空を飛んでいるかの
ような解放感が広がった。吹き抜けになっているホールの天を見上げると
、その理由が分かった。大きな長方形の天窓から陽光が燦燦と
注いでいるからだ。
室内に植えられた8本のヤシの木が、自然豊かな東南アジアの道々を
連想させるのもまた、理由の一つであろう。
SGIアジア文化教育センターの至るところに、深い意義が込められている。
光が降り注ぐ造りは、60年前の1956年(昭和31年)元旦、
第2代会長の戸田城聖先生が詠んだ歌から着想されたものだという。
すなわち「雲の井に、月こそ見んと 願いてし アジアの民に
日(ひかり)をぞ送らん」との和歌である。
長方形の天窓は、東から西へと広がるイメージだ。日蓮大聖人の
御遺命である。「仏法西還」の意義を持つ。
アルミスクリーンで直射日光を調整し、すがすがしい光が降り注ぐよう
設計されている。
アジア各国の民族衣装をまとったマレーシアの
メンバーが開所式の参加者を歓迎する
(聖教新聞 2016/11/28 月)
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