信仰体験 緑内障と闘う 大手食品メーカーの管理職(1) - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

信仰体験 緑内障と闘う 大手食品メーカーの管理職(1)

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田澤さんの出勤は朝早い。左手に白杖、かばんを
たすき掛けにして、さっそうと会社に向かう


信仰体験 緑内障と闘う 大手食品メーカーの管理職(1)

悩みも苦しみも朗らかに
 乗り越えて


師匠と共に生きる幸せ


【兵庫県宝塚市】田澤彰浩さん(56)=宝塚旭日支部、副本部長=
の右目は、ほぼ視力を失っている。左目も極めて視野が狭く、出歩くには
白杖が必要だ。40歳を目前にしての緑内障の発症。

”もう働けない……”と何度、失意に暮れたことか。だが、全ての困難を
乗り越え、今も大手食品メーカーで、「品質保証」の重要な仕事を
担っている。


トップを走れ

 入社当初は、誰もが認める「ダメ社員」だった。大学の農学部を卒業し、
品質管理など理系の仕事を希望していたのに、配属先は営業部。
地獄のような毎日だった。

ストレスは体に表れ、持病のぜんそくやアトピー性皮膚炎が悪化。
顔は黒い斑点と湿疹だらけ。肝炎も患い、慢性的な頭痛と倦怠感に
苛まれた。

当然、営業成績は振るわない。”どうせ、結婚も出世もできない”と、
心は諦めと嘆きばかり。「あの頃は、”笑う”ことさえ忘れていました」
対照的に隣の席で、いつも笑顔で、はつらつと仕事をこなす同僚がいた。

聞くと、創価学会員だという。本部幹部会の中継行事に誘われた。
”どんな人でも、絶対に、幸せになれる力を持っている。だから、
負けてはいけない!”

池田SGI会長の力強い声に、心が温かくなる気がした。ユーモアを
交えたスピーチに引き込まれ、何年かぶりに、心の底から笑っていた。
”この人に付いていこう”。1990年(平成2年)に入会。

人生が一変する。生命力があふれ、毎日が楽しくなった。次第に病状も
回復。信仰の確信を深め、さらに学会活動に励むと、職場も「品質保証部」
へ移動。

妻の登代子さん=地区副婦人部長=との結婚も決まり、順風満帆だった
95年1月17日、阪神・淡路大震災に見舞われた。
当時、住んでいた西宮市も甚大な被害だった。

約一カ月間、地元・西宮文化会館で寝泊まりし、救援活動に奔走する。
同年9月には、男子部の本部長に。 家を失い、生活に困窮するメンバーに
懸命に寄り添い、励まし続けた。無我夢中だった。

共に泣き、共に祈り、共に立ち上がり、折伏にも挑んだ。
忘れもしない1年後の5月19日。戦い切って迎えた創価西宮県男子部の会合に
SGI会長が和歌を贈ってくれたのだ。

「悩みをも また苦しみも 乗り越えて 朗らか選手と トップを走れや」
。この歌は、田澤さんの”不屈の魂”の源となった。

会社のお荷物

学会の圏男子部長だった2000年、突然、目がかすみ始めた。
症状は一向に治まらず、近くの眼科を受診する。「緑内障」、、、
右目の視神経が異常を来し、元には戻らない。

このままでは失明する。医師の説明にがくぜんとした。「病気も心配
でしたが、男子部の活動ができないことの方が申し訳なかった」
手術し、失明だけは食い止めたが、右目の視力をほぼ失った。

治療のため、仕事も休まざるを得ず、職場に戻っても、視力障害により、
できる仕事は限られた。「田澤なんて、会社のお荷物や!」。
そんな心ない言葉も耳にした。

社会で実証を示せないことが情けなかった。”俺に何の価値があるのか、、、”
。心の支えになったのは、同志の励まし。「真面目に学会活動して
きたんだから、必ず意味がある。今は自分を磨く時なんだ」

歯を食いしばり、仕事に向かった。唱題を重ね、病状が安定すると、
学会活動にも励んだ。だが01年1月、今度は、見えていた左目が網膜剥離に。
手術で失明は免れたものの、左目の視野も大幅に狭くなった。

その後は再び、自宅で療養生活。そんなある日、会社から突然の電話が。
どういうわけか、「夫婦で来てほしい」とのこと。”ついにクビか”
と覚悟する。ところが、上司の言葉は意外なものだった。

「田澤さんには、これまでの経験を生かして、さらに会社に貢献してほしい。
ハンディについては、会社がフォローします」
親身に考え、自分を必要としてくれる上司の思いに涙が出た。

「絶対に恩返しをしたい!」。以前から勧められていた管理職試験に
挑むことに。だが、参考書を読むにも、大きなルーペを使い、かっての
何倍もの時間がかかった。登代子さんに代わりに読んでもらい、
夫婦二人三脚で勉強した。

試験は見事に合格。02年4月、ついに管理職に昇格した。

次につづく
『聖教新聞 2016/10/27(木)』

まとめ
信仰体験 緑内障と闘う 大手食品メーカーの管理職(1)
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posted by mity504 at 17:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 病気・闘病体験
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