信仰体験 ブラボーわが人生 第26回 心の長者は91歳(1) - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

信仰体験 ブラボーわが人生 第26回 心の長者は91歳(1)

91歳で元気 1.PNG


信仰体験 ブラボーわが人生 第26回 心の長者は91歳(1)

「題目は打ち出の小づちじゃけえ」

信仰体験 心の長者は91歳【広島市安佐北区】「痛いも、からいも、酸いも、引っ張り出そうかいね」
そう前置きして、新宅ミスヱさん(91)=白木支部、支部副婦人部長=
は、歩みを話してくれた。

広島県の小さな島に19歳で嫁いだ。5人の子を産んだが、島の流儀に
なじめなかった。身内から「役に立たん」といびられ、泣いた。
子どもを連れて帰郷しようと、港で船を待つ間、悩んだ。

わが子が父親の愛情を知らずに育っていいものか。踏みとどまった。
夫と、船に砂利を積んで運ぶ仕事を始めた。うまくいかず、
みそ汁のみそも買えない暮らしになった。貧しさにあえぎ、いろんな
宗教をつついてみた。

陸の運送業に活路を求めた。その頃、信心の話を聞く。1962年(昭和37年)
、創価学会に入会すると、毎日「ゲタがちびるほど」学会活動に歩いた。
人生の土台が固まった気がして、ようやく胸を張れた。
倒産を2度味わっても、めげたりしない。

「見とってみい。この倍の会社にしちゃる」。支えは、池田先生と交わした
握手(75年)。「頑張ってください」と声を掛けられた思い出だけで、
耐えに耐えた。

泥から這い上がったその手で土木会社を築き、子に継いだ。
もう一つ、大きな山を越えなければならなかった。4年前、67歳の長男を
病で亡くす。

新宅さんは息子の息が切れるまで、題目を聞かせた。張り裂けそうな思いで
、葬儀の導師を自ら務めた。

 人生に起こる全てを、「生まれた時の約束ごと」と受けとめる。
親より先に子が旅立つことは、身の置き場がないほど悲しく、つらい。
それでも「もう題目しかないけえ」と、祈りを途切らせはしなかった。

新宅さんの語る言葉の端々に、信心への覚悟がにじむ。
「こがな幸せがくるとは思わんかった」と、張りのある声で言い切る。
宿命を丸ごと宝に変えてみせた”心の長者”に、共鳴する人は多いだろう。
 (天)


 ●信心の味

 題目は打ち出の小づちじゃけえ。頭で思うただけで、宝物が出るんよ。
買い物に行くじゃろ。家帰って「しもうた!卵買うの忘れた」言うてのお。
ほしたら玄関がピンポーンと鳴るんよ。開けたら近所の人が卵を箱で
持っとった。

こがな不思議なことが続くんよ。座談会の帰りに「シイタケ食べたい」
言やあ、玄関に干しシイタケがドサッと置いてあるし、粕汁が飲みたい
思うたら、「粕汁こしらえたけえ食べんさい」言うて縁側に来てじゃし。

欲しい時に欲しい物がスイスイ飛んでくる。それが功徳なんよ。
みんな、打ち出の小づちを持っとるんじゃけどのお。振らんけえ、宝も
功徳も出んのんよ。振ってみんさい。信心の味を占めたら、やめられんけえ。


 ●宝の受け方

 池田先生の言われる通りに、信心すりゃあええ。題目あげても幸せになれん、
いうのは、大うそよ。朝晩、勤行しよるじゃろ。寿量品に「雨曼陀羅華
(うまんだらけ)」ってあろうが。宝物が毎日、天から降ってきよるんよ。

じゃけど、みんなよう受け取らんのよ。前掛け広げて受けるんじゃあ
ないで。題目あげて、受ける器をつくっとかにゃあ。
私は欲深いけえね。降り注ぐもんを全部受けるで。見てみんさい。
この正月も、子と孫がみんなお年玉くれたんじゃけえ。

 次につづく

 まとめ
信仰体験 ブラボーわが人生 第26回 心の長者は91歳(1)
信仰体験 ブラボーわが人生 第26回 心の長者は91歳(2)

『聖教新聞 2017/01/31(火)』

トップページヘ


posted by mity504 at 17:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブラボーわが人生
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/178657679

この記事へのトラックバック
Copyright © 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
<