信仰体験 北九州市で歯科医院を開業して40年(1) - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

信仰体験 北九州市で歯科医院を開業して40年(1)

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 日々、歯科医療の最前線に立つ中富さん。「健康寿命の観
点から、今、歯の健康維持の大切さが見直されています」


信仰体験 北九州市で歯科医院を開業して40年(1)

 地域貢献の使命に生きる

”報恩の心”で広布拡大の実証を

【北九州市小倉北区】1976年(昭和51年)に歯科医院を開業し、昨年春
に40年の節目を迎えた中富俊介さん(70)=到津支部、総県副総合長、
九州副ドクター部長。
地域住民の健康増進に寄与するとともに、九州ドクター部発展に
尽力してきた功績により、5年前に「広布文化賞」を授与された。
その中富さんの妻・弘美さん(71)=総県副婦人部長、九州国際部
女性部長=もまた、昨年11月、国際部結成当初からの貢献によって、
同じく広布文化賞の栄誉に輝き、夫婦で喜びを分かち合った。
広布の旅路を共に歩んできた二人は、今、確かな信仰の実証を
示している。


漢方医の教え

 学生時代、中富さんは医学を学びながら、一人、考えを巡らせていた。
人間の生と死をどう捉えるか。そして、自身の人生を悔いなく生きるには
どうすればいいのか。

 当時、父が持病で漢方薬を服用しており、それを処方していた漢方医が、
今は亡き長野兼熊さんだった。薬を受け取りに行った日、中富さんは
学会員の長野さんから仏法の生命論を教わった。

探し求めていた答えを示され、驚きと喜びで胸が高鳴ったが、信仰の道へ
一歩を踏み出す勇気がなかった。

 その時、「あんた、迷っているでしょう?」と、長野さんの妻・トヨノ
さんが身を乗り出した。

「若いんだから、腹を決めてやりなさい。いいも悪いも、やってみなけ
りゃあ分からんよ。青年に大事なのは勇気たい」

確信みなぎる一声に背中を押され、68年、中富さんは22歳で創価学会に
入会した。勉学と学会活動の両立に挑み、翌69年3月、先輩に連れられ
九州幹部会に参加。池田先生の烈々たる指導に触れ、深い感動に包まれた。

「先生のお姿を遠目に見ながら、涙が止めどなくあふれてですね。”ああ、
この方が自分の師匠だ、どんなことがあっても、生涯、つききっていこう”
と心に決めました」

信仰への理解が浅い父との間には、埋めがたい溝ができていたが、”親を
大切に。目の前の人を大切に”との学会指導を学び、唱題に励むうち、
中富さんの心に変化が芽生えた。

”自分を生み、育ててくれた両親を、もっと大切にしよう。もっと
長生きしてもらおう”……心の底から湧いてきた感謝と尊敬の思いを
胸に秘め、中富さんは父と向き合った。

「お父さん、そろそろ創価学会に入ろうや」父の幸せを願う、万感こもった
その言葉を待ち受けていたかのように、普段から口数の少ない父が一言、
「おう」と返した。

 一足先に信心を始めた母に続き、父が入会したのは75年。中富さんが
仏法に巡り合って以来、7年越しの対話が結実した。


 題目しかない

 中富さんは歯科大学時代の学友と共に、北九州市を訪問した池田先生
から、2度にわたって激励を受けている。その折、先生は「人格を磨く」
「地域に貢献」「学会活動の闘志に」との指針を示し、「そこにしか
本当の人生の幸福も勝利もない」と語った。

 師の言葉を胸奥に刻み、中富さんは仕事、地域貢献、学会活動と、
全てに一歩も引かずに挑戦してきた。

 町内会では30年以上にわたって副会長を務め、町会対抗運動会では
毎回、応援団長に。また小倉歯科医師会では理事、副会長を歴任し、
同業者の連帯を図りつつ歯の健康の啓発運動に尽力。

 理事会や講習会で率先して実務を担う姿に接し、ある歯科医が
「中富さんの姿を通して、私は創価学会に対する認識を改めました」
と声を掛けてきた。

「微力ながら私が地域で頑張ってきたことで、周囲の人が少しでも
学会への理解を深めてもらえるなら、これほどの喜びはありません。
また、それこそが師匠・池田先生への報恩の道に通じると
信じていますから」

 そんな中富さんが人生最大の試練に直面したのは90年。
あるトラブルに巻き込まれ、多額の負債を背負うことになったのだ。
歯科医として一定の収入があったとはいえ、それだけでは到底、
返済が追い付かず、歯科医院の売却さえ考えるほど窮地に立たされた。

 だが、そんな嵐の渦中にあっても、妻の弘美さんんは泰然自若
としていた。「お父さん、題目よ、題目しかないよ!」

 そう言って、自ら、御本尊の前でひたぶるに祈り続けていた。
中富さんもまた、妻の一言に闘志を燃やし、いまだかってない勢いで、
唱題に励んだ。

 結局、歯科医院の売却には至らなかったが、保険の解約など万策を
尽くし、その上で、20年以上の歳月をかけて完済。
自身の責任を果たし終えた。

「人生、いつ何が起こるか分からない。でも何があっても学会から
離れず、信心を貫いていくならば、乗り越えられない苦難はありません。
自身の体験を語りながら、私は今、一人一人、同志に励ましを
送っています」

 第二つづく 『聖教新聞 2017/01/10(火)』

  まとめ
 信仰体験 北九州市で歯科医院を開業して40年(1)
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posted by mity504 at 15:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 信仰体験
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