信仰体験 次男が不登校を乗り越え、司法試験に合格(2) - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

信仰体験 次男が不登校を乗り越え、司法試験に合格(2)

和田さん 2.PNG
「これから先、苦労があっても『乗り越えてやる!』
と思える自分になれました」と次男・大介さん


私が帰る場所はどんな時も御本尊の前でした

「期待に応えたい。そう思える相手がたくさんいて幸せ」


 感謝の題目を


〈また、勝負の時には、断じて勝つと心を定めて、獅子の吼えるが
ごとく、阿修羅の猛るがごとく、大宇宙を揺り動かさんばかりに
祈り抜くんです。そして、喜びの夕べには「本当にありがとうござい
ました!」と、深い感謝の題目を捧げることです〉

 中学の卒業式直前だけ登校し、大介さんは私立高校へ。ボクシング部
の練習に打ち込んだが、1年生の冬、再び布団から出られなくなる。
不登校になり、退学を決めた。

高校で最後のあいさつを終えた帰り道、母は優しく伝えた、
「やりたいようにやればいいよ」
息子は、ただうなずいた。直後、通信制高校へ。

 2年生の夏。和田さんが唱題していると部屋の戸が開いた。
大介さんが入ってくると唐突に、「お母さんは何になりたかったん?」
と質問してきた。

すでに夫はギャンブルと縁を切っていたが、和田さんの脳裏に、借金に
悩み、弁護士と掛け合った過去が浮かんだ。
「そうやね、弁護士になりたかったかなあ」

 息子の目は、真っすぐに母を見ていた。
「お母さんの、その思い、俺が継いであげる。お母さんの夢をかなえ
るわ」

 そう口にして大介さんが部屋を出ると、和田さんは夫に電話を。
会話は自然と涙声になった。

 08年12月。夫婦は再び涙する。創価大学法学部合格の知らせを
受け取った。39期生として新生活が始まると、息子の弾む声を聞いた。
「学校って、こんなに楽しい所なんや!」
 
 苦悩の中で、夫婦は、いつも感謝の題目を唱えてきた。
突然の試練は、14年の6月、夫・信也さんが心臓発作で急逝する。
副支部長だった夫は亡くなる直前、地区の全ての壮年部員宅を
訪れていた。

珍しく「男の集いやから」と、息子たちと飲みにも出掛けた。

 広布への思いを託し、新たな生へ旅立った。そう思えた和田さんには
「寂しさはあっても悲しみはありませんでした」。
その年、夫の友人2人を入会に導く。葬儀後に交流が深まったから、
”夫の折伏だ”と感じた。

 大介さんは、創大法科大学院の2年生だった。「立ち止まらず、泥くさく
、這ってでも」と、父の姿を胸に、机に向かい続けた。

 本年5月、迎えた司法試験。結果は合格。和田さんはまた一つ、
信仰の確信をつかんだ。「悩み苦しんだとしても、信心をしている限り、
全て、希望を生むドラマになるんですね」


大介さんの話

中学生の頃、学校に行けない後ろめたさがあって、家族すら拒絶して
いました。でも、一番信用していたからこそ、親にはぶっかれたんだと
思います。

 劣等感があった自分が創価大学で変われました。周りに期待をされる
ことなんてないと感じていた自分に、創立者・池田先生や両親がずっと
思いを寄せてくれたんです。

 期待に応えたい。そう思える相手がたくさんいて幸せです。昔は、
人と比べてコンプレックスに縛られていたけど、自分は自分のままで
いいと、今は信じられます。

不登校の原因はさまざまだと思いますが、悩む子には、「君は君のままで
いいんだよ」と言ってあげたい。

 父が亡くなって、母からの電話が増えました。最初は、母を元気づけ
ようとしました。でも、御書をすごく勉強し始めたらしく、御文を拝して、
逆に励まされるようになったんです。

 10代の自分を考えると、今が不思議。絶対にあり得へん。(笑い)。
口で言うばかりではなく、いつも祈ってくれた両親に感謝しかないんです。
頑固すぎるけど、筋の通った母は、本当に唱題する人。

 そのおかげで、想像さえできなかった自分になれました。「法律家」
という立場以前に、まず、困っている人のために行動する人になります。
それが僕の親孝行です。

 おわり (2016年11月19日付)

 『2017年(平成29年)PR版春季号』聖教新聞

 まとめ
信仰体験 次男が不登校を乗り越え、司法試験に合格(1)
信仰体験 次男が不登校を乗り越え、司法試験に合格(2)

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posted by mity504 at 14:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 信仰体験
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