『炎の東京大会』60年 師弟凱歌の旭日を昇らせよ(1) - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

『炎の東京大会』60年 師弟凱歌の旭日を昇らせよ(1)


東京大会 1.PNG
世界広布の本陣・東京。はるかには、
富士の雄姿が映える。さあ、”感激の同志”
のスクラムで、師弟凱歌を轟かせよう


『炎の東京大会』60年 師弟凱歌の旭日を昇らせよ(1)

 歴史をひもとく時、しばしば民衆勢力を排除しようとする権力の
抑圧がある、立正安国へ進んできた創価学会にもまた、幾多の迫害が
あった。60年前の1957年(昭和32年)7月、権力の魔性が学会に牙を
剥いた「大阪事件」。弾圧を堂々と勝ち越えた一つの大きな転機が
「炎の東京大会」である。

東京大会 2.PNG
「東京大会」から5日後の7月17日、
大阪拘置所を出獄した池田先生


 降りしきる雨をものともせず、東京、埼玉、神奈川、千葉などから、
続々と同志が詰め掛けていた。

 1957年(昭和32年)7月12日の夜、東京・台東区の蔵前の国技館は、
2万人の学会員で埋め尽くされた。会場の外にも、傘を差した2万人の
友が、怒りに震えていた。

 この日は当初、戸田先生の一般講義が行われる予定だった。
それが中止となり、急きょ、「東京大会」が開催されたのである。

 同年7月3日、池田先生が3ヶ月前の参院選(大阪地方区の補欠選挙)
に関する事実無根の容疑で、不当逮捕された。

 戦後、躍進した「創価学会」という民衆勢力の台頭を恐れた、権力に
よる卑劣な迫害であった。

 これを徹底的に糾弾し、学会の正義を宣言したのが、「東京大会」
である。


東京大会 3.PNG
戸田先生は「東京大会」で、権力の魔性との大闘争を
宣言した(1957年7月12日、蔵前の国技館で)


 戸田先生は大会の席上、質問会を行った。

 理解と納得が、前進の力を生む。疑問やしこりを抱えたままでは、
空転に陥るからだ。

 学会本部の対応が手ぬるいと訴える友もいた。今後、どう対策を
取るのかを尋ねる人もいた。

 一つ一つの質問に、戸田先生は明快に答えつつ、烈々と宣言した。
「会長になった時から、この体は捨てるつもりでいるんだから
何も怖くない」

「おめおめと、負けてたまるものか!」

 恩師の獅子吼に、同志は呼応した。破邪顕正の炎は、ここ東京から、
全国へと一気に広がっていったのである。

 塚原孝雄さん(東京・荒川総区、副支部長)は、雨の中、場外の整理
役員に就いていた。

 「集ってくる方々の表情が、怒りに満ちていたことを覚えています」

 場外にいた友は、館内の話を聞くことはできなかった。それでも、
その場から離れようとしない。

 大会が終わると、場外の友は、会場から出てくる参加者に、誰彼
かまわず声を掛け、内容を聞いて回っていた。同志のいちずな姿勢に
塚原さんの心は”断じて魔に負けてなるものか”と奮い立った。

 その後、池田先生が荒川で指揮を執った57年8月の「夏季ブロック指導」
で、自身も弘教を実らせたことは、黄金の思い出だ。

 83歳の今も、広布の情熱を燃え上がらせ、意気揚々と対話に歩く。

 「荒川の底力を発揮し、新たな『荒川凱歌の歴史』を築きます」と
力を込めた。末広良安さん(東京・北総区、区主事)は、録音係を
務めた。

 53年(同23年)の入会。先輩から「池田室長(当時)は、すごい人だ」
と何度も聞いてきた。


 その室長が無実の罪で投獄された。「館内には”絶体に池田室長を
取り返すんだ”との怒りが充満していました」
 
 戸田先生の叫びに、末広さんの胸は震えた。その響きに、おごり
高ぶった権力への激しい怒りと同時に、どこまでも弟子を思う深い
慈愛を感じたからだ。

 「”同志を守り、師に応えゆく弟子に成長していこう”と決意
しました」

 「東京大会」の感動を胸に、末広さんは北区を懸けてきた。広布の
”北極星”と輝く天地に、「喜び多き万歳を」と誓う。

……「東京大会」終了後、戸田先生は大阪地検へ乗り込んだ。同行した
友に体を支えられながら、地検の階段を上がる。そして、検事正に
会うや、猛然と抗議した。

 「私の逮捕が狙いなら、今すぐ私を逮捕しなさい」一方で、池田先生へ
の取り調べは過酷を極めていた。検事は、「罪を認めなければ、学会
本部を手入れし、戸田会長を逮捕する」と恫喝した。

 恩師の身を案じ、呻吟の果てに、池田先生は裁判で事実を証明する
ことを決断。逮捕から4年半の時を経て、「無罪」判決が出された。

 衰弱する体を押して、師は弟子を守ろうとした。

 弟子は師匠のために身を賭して戦い抜き、「勝利」によって、学会の
正義を満天下に示したのである。


     ◆◇◆

 東京上野平和講堂に、「東京大会」を顕彰する碑がある。池田先生は、
碑文につづっている。
 「万年の創価の勝利を決せんは 本陣・東京の責務なり」

 「師弟凱歌の旭日を元初の朝(あした)に示さんは 本陣・東京の使命
なり」

 これこそ、「世界広布の本陣・東京」の永遠不滅の魂である。

 つぎにつづく

 【聖教新聞 2017/06/21(水)】

 まとめ
『炎の東京大会』60年 師弟凱歌の旭日を昇らせよ(1)
『炎の東京大会』60年 師弟凱歌の旭日を昇らせよ(2)



posted by mity504 at 17:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大会・会合
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180156703

この記事へのトラックバック
Copyright © 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
<