いま想う・戦後71年の歩み まとめ 1
磯村さんは、「戦争とは破壊。全てを破壊することじゃ。
いいことは一つもない」と戦時を振り返る。戦後は、
価値を創造する創価の哲学を一心に広めてきた
信仰体験 いま想う 戦後71年の歩み 信心で無力感は使命感へ(1)
戦場の日々を振り返る鈴木さん。「暑い夏が訪れるたび、終戦前、
飢えと爆撃に耐えた日々が思い出されます。こんなに生きられるとは
考えもしなかった。これからも一日一日を大切に、広布のため、
平和のために語り続けます」と。
戦後71年の歩み、生きて帰ったこの命は平和のために使うんだ(1)
ひ孫を抱いて、笑みをこぼす中澤さん。「信心という宝を
一人一人に伝えていかなきゃね」と(左から、孫の拓海さん
、長女・純子さん、中澤さんとひ孫の早川真珠ちゃん、
孫の早川瑠美さん)
戦後71年の歩み・悲しくても立ち上がる「全てに感謝できる自分に」(1)
写真上 思い出したくもない、つらく悲惨な体験も、
「平和のために語り継いでいかねば」と栗田さん。
「私たちが経験した苦しみや悲しみは、子や孫、
そして子々孫々まで、絶対に味わわせたくないから」と
写真下 栗田さんが電話交換手として、勤めていた樺太・
豊原逓信局の建物。にぎやかな駅前通りにあった
(1939年撮影、写真:近現代PL/アフロ)
戦後71年の歩み 人の幸せを祈れる自分に変わった
1944年(昭和19年)7月8日、
植野さんのいた第49師団歩兵第106連隊は、
戦艦大和で広島の呉を出発。タイを経由し、
鉄道でビルマ(現・ミャンマー)へと向かった。
戦後71年の歩み・人を幸せにしてなんぼ、その信念で生きてきた(1)
