世界の体験プラザ 世界的監査法人の勤務経験生かす(1) - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

世界の体験プラザ 世界的監査法人の勤務経験生かす(1)


ホンさん 1.PNG

世界の体験プラザ 世界的監査法人の勤務経験生かす(1)

 大手総合商社の経理・税務を担う

現地と日本を結ぶ架け橋に

  台湾SGI 洪 孟君(ホン モンジュン)さん

  仏法に無駄はない

 「はい!私にやらせてください」。気付いた時には手を挙げていま
した。

 2011年に大学を卒業し、世界四大監査法人の台湾法人に就職。この時、
入社2年目を迎えた私は、本来は3年以上の経験が必要な仕事に自ら志願。
常々、心に刻んでいた”若い時の苦労は、買ってでもする”との信念を
実行に移しました。

 ところが、重圧は想像をはるかに超えていました。顧客は、オセアニア
を代表する銀行の台湾支社。その税務監査の案件で、副グループ長に
任命されました。

私は、顧客と上司の間にはさまれ、一人で百数十万台湾ドルに及ぶ責任を
負い、心労と睡眠不足で、逃げ出したい気持ちになりました。

 台湾SGI女子部副書記長に、との話があったのは、そんな時です。
悩みましたが、「ここで役職の話をいただいたのは意味がある」
「今こそ人間革命のチャンスだ」と、再び決意し、全てをやりきる一心
で受けました。

 朝は同僚より早く出勤し、仕事に全力投球。SGIの活動も妥協しません
でした。黙々と奮闘する私の姿を見て、同僚も深夜まで手伝ってくれ、
案件は無事に成功。最高の経験を積むことができたのです。

 もちろん、うまくいくことばかりではありません。ある中国大陸の
商社が台湾証券取引所に上場する案件では、法律上の不備が見つかり、
9ヶ月かけてまとめた資料が水の泡に。

また、ある台湾企業の海外取引先の確認のため、上司と2人で中国大陸
に渡り、タクシーで走り回ったことも忘れがたい思い出です。

14年には、縁あって日本の大手総合商社が100%出資する台湾法人に
転職し、現在は経理、税務等のコンサルティングを担当しています。
前職の経験を存分に生かすことができ、「仏法には無駄がない」ことを
心から実感しています。


ホンさん 2.PNG
現在の職場である大手総合商社・
台湾法人前で


  大学不合格が転機

 私は1988年、3人きょうだいの長女として台湾中部の南投県で生まれ
ました。

 父は金型加工の工場を経営していましたが、仕事は不安定。そのこと
を悩んでいた母は、パートと掛け持ちをしていた新聞配達の集金先で、
題目の声を耳にし、なぜかとても心引かれたそうです。

「宿命を転換する仏法です」との話に、すぐに入会。父の反対で、御本尊
は安置できませんでしたが、私たちきょうだいも未来部の活動に参加する
ようになりました。

 私は、幼い頃から、決めた目標は最後までやり遂げる性格でした。
小学校では学業と陸上部を両立。中学・高校6年間は、英語ラジオ放送を
欠かさず聞き、大の得意科目になりました。

 成績はずっとトップクラス。しかし、大学受験ではまさかの第1志望
不合格。初めて味わう挫折でした。

 いらいらし、家族に八つ当たりしましたが、母は、「一緒に信心で
乗り越えましょう」と励ましてくれました。私は初めて真剣に祈り、見事
、台湾大学管理学部・会計学科に合格できたのです。

 今思うと、あの”不合格”に本当に感謝してます。競争率が高いと
いう理由で第一志望の学部に入っても、将来は見えなかったでしょう。
また自身過剰で、人の痛みが分からない人間になったかもしれません。

会計士への道は、一歩一歩積み上げる性格の私にぴったりだったと
実感します。

 大学では学業だけでなく、台湾SGI学生部の代表も務めました。
大学卒業直前には、会計士試験を目指して、猛勉強に挑戦。試験は7科目
あり、4年間で合格すればいいのですが、思い切って「1回で全科目合格」
を決意。2011年、合格者600人のうち、一発合格者は12人で、私は
その一人になることができました。

  つぎにつづく 【聖教新聞 2017/07/17(月)】

posted by mity504 at 17:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の体験プラザ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180506510

この記事へのトラックバック
Copyright © 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
<