世界の体験プラザ・心を鍛え人生の勝利ひらく - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

世界の体験プラザ・心を鍛え人生の勝利ひらく


 
メリールーさん 1.PNG

 世界の体験プラザ・心を鍛え人生の勝利ひらく

 大手不動産会社の副社長
 アメリカSGIメリールー・バークさん

 全米規模のビジネスを牽引


 メリールー・バークさんは、米国ニューヨークで、100年以上の伝統を
誇る大手不動産会社の副社長を務める。

 主な仕事は商業用の高層ビルの管理・運営だが、賃貸オフィスの交渉、
建設工事なども担当する。自らが手掛けるビルは、マンハッタンの
一等地をはじめ全米各地に及ぶ。

大小合わせて百数十の案件を並行してこなし、受信する電子メールは
一日数百通に上る。極めて多忙な日々だ。

 当然、抱えるスタッフの数も多い。ニューヨークの社内に約80人と
外部委託の500人近い従業員をまとめ上げている。

 熾烈な競争が繰り広げられるニューヨークのビジネス事情。
生き馬の目を抜くような世界だけに「タフでなければ、生き抜いて
いけません」とバーグさん。
そのためにも「毎日の唱題の実践が欠かせないんです」

 現在の自宅はニューヨークの中心街にある高層マンションの最上階。
誰もがうらやむ成功を手にしているが、これまでの人生の道のりは
決して平坦ではなかった。

 「私のポジションにいる人々は、法律家やMBA(経営学修士)取得者
など専門性の高い人ばかりです。高校しか卒業していない私が、
プロフェッショナルな世界で、ここまでの社会的地位にたどり着けたのは
、仏法に出会ったからです」


 「信心の実証を示す」と誓う

 11歳の時、バークさんの父が他界。母と兄、妹との4人暮らしとなった。
高校を卒業すると、家計を支えるため働くことに。秘書職に就いた。

 後に夫となるミュージシャンのアレンさんと出会ったのは、1974年。
熱心な仏法者だった。それから数年間、一緒に唱題を実践し、SGIの会合
には頻繁に出席するようになった。

 77年、働きながら大学で施設運営・管理を学ぶようになると、コンピュー
ター・システム・サービス会社への転職を勝ち取る。
その後、投資会社に移り、マネジメント職を得た。

 「人生が好転していきました。そこから順調にキャリアを積み上げていく
ことができたのです」

 80年に入会。翌81年には、アレンさんと結婚した。

 働くことに生きがいを感じていたバークさん。学歴不足を補おうと、
誰よりも懸命に働く日々を過ごした。その努力が実を結び、84年には大手
不動産会社の副社長に就任する。

 「何もかもがうまくいくかに見えました」

 だが、3年後の87年、予期せぬ出来事がバークさんを襲った。勤務する
会社が倒産したのだ。

 「これまで積み上げてきたキャリアの全てを失いました。人生初の
大きな挫折でした」

 従業員の再雇用先を探すために奔走する慌ただしい日々が続いた。

喪失感と絶望感に覆われ、先のことを考える余裕すらない中、向かった
先はSGI婦人部の先輩同志の元だった。

 婦人部の先輩は力強く励ましたくれた。

 ”今こそ信心を奮い起こし、社会で実証を示す時よ!”と。

この一言に、バークさんは再び立ち上がる。

 「祈りの姿勢を変えることができました。それ以降、この仕事に
就きたい、あのボジションを得たいと願うのではなく、”信心の実証を
示したい”と祈り続けるようになったのです」


メリールーさん 2.PNG
激しい競争が繰り広げられる、世界経済の
中心地ニューヨーク。街には多くの高層ビルがそびえる


  倒産・失職の試練を乗り越え

 ”何かを失う恐怖”との戦い

 再就職を勝ち取り、企業経営の世界へ戻ったバークさん。精力的に
仕事に取り組む一方で、常に”何かを失うことへの恐怖・不安”と
向き合う日々だった。

 「90年代は、ずっと自信を取り戻す戦いが続きました」
 
 バークさんは、米国の大手通信社や金融機関、日系の通信会社など、
さまざまな企業で経営に携わり、輝かしい実績を残していった。

 「業務を遂行する上でSGIの活動で学んだことが役立ちました。
互いに支え合うこと、他者への思いやりを忘れないこと……どれも組織を
運営するのに欠かせません」

 経営に携われば、時に大量解雇やダウンサイジング(経営合理化)
の判断を迫られる。経営者と意見が異なることも。
それでも、信心根本に仕事と向き合うことで「3年ほど経てば、一緒に
仕事した経営者は友人になるんです」と。

 2008年、現在の不動産会社の副社長に。バークさんは、50人の候補者の
中から選出された。

 出勤初日の朝、会社のトップから他の経営陣に「彼女は問題解決型の
リーダーです」と紹介された。

 「何かを失えば、それで終わるのが普通の考え方。けれど、何を
失おうとも、どのような苦境に立たされても、それをバネにして
一層成長し、状況を改善していくのが仏法。この信仰に出会えたことに
本当に感謝しています」

 アメリカSGIでは、理事・地区指導員として、広布への情熱を傾けている。

 「私にとって、仕事の成功以上に大切なこと……それは自身の
『内なる変革』『人間革命』なのです」

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自宅のリビングで夫アレンさんとくつろぐ


『聖教新聞・2017/10/02(月)』 

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