ターニング・ポイント - 聖教新聞 体験談そのほか気になる記事

体験談、ターニング・ポイント 皆に笑顔を届けんでー!(1)

魚谷尚代さん.PNG

体験談、ターニング・ポイント 皆に笑顔を届けんでー!(1)

番長、落語家、子豚・・・・。さまざまな役柄になりきり、
エネルギッシュな演技で観客を魅了する舞台役者・魚谷尚代。
所属している大阪の劇団では一般公開のほか、
全国の小・中・高校での学校公演や実践指導などを通し、
演劇の普及・発展にも努める。
19歳で創価学会に入会した彼女が見つけた”最高の幸せ”とは。
さあ、”魚谷尚代の青春劇場”の始まり始まりー。


舞台役者 魚谷尚代さん
「私、『顔がうるさい!』って、よく言われます(笑い)」。
目の前の一人の笑顔のために、全力投球で稽古に励む魚谷さん。

プロフィル
うおたに ひさよ 和歌山県生まれ、大阪府河南町在住。
大阪芸術大学大学院を修了し、舞台役者に。
劇団の倒産から再起し、今では新たな劇団で役者や
講師として活躍。
介護施設での音楽療法や、演奏、作曲活動にも力を注ぐ。
総県女子部主任部長。河南支部。


体験談、ターニング・ポイント 皆に笑顔を届けんでー!(1)

〈和歌山県のある町に、”魚ちゃん”と呼ばれる女の子が
おりました。ちょっぴり天然でお人よし。
小学生のころ、ずつと考えていたことがありました〉

何で世界中で争い事が絶えないんやろ。ニュースを見ても、
暗い話ばっかりや。お坊さんや牧師さんに話も聞いたけど、
”きれい事”にしか聞こえへん。
もうお笑い番組は見られへんわ。悲惨な思いをしている人が
いるのに、私が笑っていたらアカン。

〈そんな思いを聞いた習い事のピアノの先生が、創価学会の
話をしてくれました。”魚ちゃん”は、とても衝撃を受けたようです〉

池田先生の行動力って、半端なっ! 平和のために、海外の指導者や
著名人とも、めっちゃ対話しとるやん。世界の大学から、
いろんな称号も受け取るし。これこそ、ほんまもんや。

〈それからは座談会などの会合へ積極的に参加。
会う人会う人、元気でパワフル。
唱題するのも、大好きになりました〉

題目をあげると、めっちゃトロピカル(?)な感じになんねんな!
前に会合で「地涌の菩薩」の話を聞いた。広宣流布を誓って、
大歓喜で地から湧き出してくるって。
「実はそれ、君なんやで」と言われた時は信じられへんかったけど、
祈ってみて、ちょっと実感できたわ。

〈他の人の喜びを、自分の喜びとする学会員の生き方に感動した
”魚ちゃん”は、自らもそういう芸術家になりたいと、
音楽を習い始めました。でも、周りからは反対の声も〉

確かにピアノの練習もよくサボっとったし、「あんたが?」
と言われてもしゃーない。でも”青春対話”に、
「青春の失敗は、失敗を恐れて挑戦しないこと」とあって、
めっちゃ背中を押された。
池田先生って、ほんまに”希望の太陽”やな。

〈その後、大阪芸術大学に進学し、2000年(平成12年)に
入会。やがて舞台の魅力に引かれ、大学院を経て希望の劇団へ。
信心に励みながら順調に役者人生をスタートさせました。
けれど、試練は11年に起こりました〉

「経営悪化のため給料が出せない」って、はんまかいなー。
6人も劇団員が辞めてしまうし、公演も立て続けに中止。
一日中、アルバイトして、身も心もズタボロやで。
正直、学会活動もしんどい。

2につづく (2016/07/17 聖教新聞)

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体験談、ターニング・ポイント 皆に笑顔を届けんでー!(2)

魚ちゃん.PNG
南大阪総県の女子部の友と語らう魚谷さん(中央)


体験談、ターニング・ポイント 皆に笑顔を届けんでー!(2)

舞台役者 魚谷尚代さん


〈翌年一月、ついに劇団は倒産。「もう役者を諦めよう」
と気落ちする”魚ちゃん”に、女子部の先輩が
励ましてくれました〉

先輩 「魚ちゃん、池田先生に何か誓ってきたことある?」
魚谷 「入会したころは、”人を喜ばせる芸術家”になって
報告したいと、祈っていました」

先輩 「今は?」
魚谷 「・・・・・」
先輩 「じゃあ、その誓いをどうやったら果たしていけるかを
真剣に祈っていこうよ」
魚谷 「な、なるほど・・・」

〈先輩の言う通りに祈り始めると、30分で腹がきまった”魚ちゃん”
。そのころ、聖教新聞に掲載された小説『新・人間革命』の
「世の中には、倒産は数多くあります。大事なのは、
人間が倒産しないことだ。自分に負けないことだ」との言葉に、
大感激したようです。〉

祈り始めた途端、劇場の子供たちの歓声がワーツと聞こえて涙が出た。
池田先生の言葉が、ほんま胸に刺さる。
環境やない。自分がどうしたいか。もう一度、舞台に立って、
誓いを果たせる自分になったろう!

〈その後、新たな劇団で再スタート。当時は圏女子部長としても
メンバーのために奔走しました。友人たちと対話し
七人目の弘教を実らせた後、未払い分の給料が全額出たり、
作曲や演奏の仕事が舞い込んだりと、たくさん功徳を受けました。〉

勝つと決めて広布に走れば、必ず諸天は動く。
役者って、舞台に上がったら”丸裸”になるから、”自分磨き”を
サボると、一瞬でお客さんに見抜かれる。

だからやっぱ、折伏は大事。自分の弱点に気づかせてくれるんやから。
私も臆病で諦めやすい性格やったけど、かなり折伏で鍛えてもらった。
友人の幸せを真っすぐに素直に祈り抜けた時、相手も素直な心で
受け止めてくれる。

相手は自分の鏡。舞台も同じやわ。

〈”魚ちゃん”は稽古の合間に、介護施設での音楽療法にも
携わっています。事故などで障害がある方の心を癒せるよう、一緒に歌や
楽器演奏をして、利用者さんにも希望を送り届ける日々です。〉

事故の後遺症で話せなくなった○○さん(40代女性)。
歌手の松田聖子さんが大好きらしい。だからこの前、「赤いスイートピー」
を歌ってあげたら、初めて笑顔で口ずさんでくれた!

目の前の一人と笑顔を共有できるって、ほんまに幸せ。
笑顔の連鎖の中に、”幸福の瞬間”が訪れるんやな。私、決めた。
どんな時も、どんな相手とも、”笑顔の橋渡し役”になるって。

その瞬間を届けるために舞台に立ち続ける。
そう思えたことが、一番の功徳や。

〈”魚ちゃん”の周りには、いつも笑顔があふれています。
今では家族も会合に参加してくれるほど良き理解者です。
これから先も、”魚ちゃん”はどんな”幸福の瞬間”を
届けてくれるんでしょうか。楽しみ、楽しみ〉

おわり (聖教新聞 2016/07/17)


今や聖教新聞、大新聞、日本全国の購読者が読む、
全国に知れ渡る”すごい”と思いませんか。
広告でこれだけ宣伝したら、すごい広告料になる。

すごい功徳ですよね!、魚谷尚代さん。
女子部の友と語らう魚谷さん」の笑顔がいい!

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体験談・声をつないで花開かせる ターニングポイント

 
花開かせる 1.PNG

 声をつないで花開かせる ターニングポイント

 大手電機メーカー勤務 金田美智代さん

 ーケティングの部署で電子レンジの担当になったのは、2011年
(平姓23年)。金田美智代がパナソニックに入社して、3年目のことだった。

「レンジでチン」が表す性能は、「加熱」だけではない。生や冷凍の食材
から、ワンタッチで「調理」できる時代。開発競争が進み、同社でも、
フラッグシップモデル(最上位機種)には約400ものメニューが
プログラムされている。

 だが担当を引き継ぐ際、美智代は意外な事実を知らされた。
「(売り上げが)少し厳しいんだよね」高価格帯の製品が、伸び悩んでいる。
美智代は、小売店を回る営業担当者へ、ヒアリングを始めた。

「どんなふうに商品を語っていますか?」「う〜ん、どうしても冷蔵庫とか
大物の商談後になりがちで、あまり話ができないというか……。
製品の説明も、なかなか難しくて」

 店頭販売に立ったことのある営業からは、こんな声も。「主婦のお客さま
がすごくお詳しいので、”自分には答えられないんじゃないか”と不安で
、トークも弾まないんです」

 営業の多くは男性で、料理の経験があまりない。レンジと男性は相性が
悪いのか……。「そんなことないですよ」という人がいた。
商品研修を行う男性社員だ。商品愛にあふれ、開発部門にまで名を
とどろかす電子レンジマニアである。目を輝かせて語ってくれた。

 「一緒に料理すると、営業の人も”こんな簡単なの!?”って感動して
くれます。店頭でも一緒に実演販売しましたが、お客さまとの会話も弾み、
売り上が伸びました。実際、うちの製品はすごいですから!」

 多くの声を集め、つないで、美智代は考える。上司に、ある提案をした。
「電子レンジで料理を作る研修プログラムを、全国で実施したいと
考えています」

 
花開かせる 2.PNG
これまでの経験を生かし、商品企画に尽力する

 

うして「キッチン部」がスタートした。全国約1,000人の営業担当者を、
社内資格である「キッチンマイスター」に育てる取り組みだ。

 不安もあった。営業担当者にとって、仕事量が増えても、給料が増える
わけではない。レンジで調理する感動だって、全員が抱くかどうかは
未知数だ。

 ”もしも、うまくいかなかったら……”
 出勤前、帰宅後、美智代が欠かさず向かったのは、自宅にあるご本尊
だった。

創価学会の信仰に励む両親を見て育ち、進学や就職、多くの場面で祈りの
力を実感してきたから。

 仕事は、先が見通せない状況。祈り続ける中で、その受け止め方が
変わった。”この状況を、思いっきり、楽しんでいこう!”
 自分の視界が、大きく開けた気がした。

 大好きな、池田先生の指導がある。
「真剣と深刻とは違う。勇敢と悲壮とは違う。大勇の人は、明るい。
確信の人は、冷静である。知性の人には笑顔の余裕がある。
まさしく闊達な『笑い』こそは、不屈なる『心の勝者』の証しである」
と。

 多くの課題が生まれたが向き合うことが楽しくなった。いつも笑顔で
朗らかに、”どんな壁も、来るなら来い!”。

 職場では、各地のキッチン部責任者と対話を重ねていった。
何のために、この取り組みがあるのか?

 「”レンジで調理するという文化”を社会に届けたい。それによって、
働く女性に休む時間ができる。お母さんが、子どもと遊べる。お父さんが
”クッキングパパ”なれる。生活を豊かにする、そんな手助けがしたいん
です」

 上司をはじめ、多くの責任者が動いてくれた。そこには創業者・
松下幸之助氏の精神が共有されていた。”社会に貢献した報酬として、
社会から与えられるのが利益である”……。

 努力は、結果となって花開いた。高価格帯電子レンジの売り上は、
2年連続で2桁成長の伸びを記録。営業マンからも「調理は楽しいですね。
プライベートでも、レンジで家族に唐揚げを作りました」と、
喜びの声が寄せられた。

 電子レンジから始まった「キッチン部」は、炊飯器、ベーカリーなどにも
幅を広げ、営業マンに親しまれていいる。

 美智代は、社内規定の最年少の年で昇進を果たした。移動を経て、
現在は商品企画の仕事を担う。

 「いつの日か、家電で開発途上国の生活を豊かにするサポートが
したいと思います」

 家電製品の多くは”必欲品”。経済水準に余裕がないと普及して
いかない定めにある。だが彼女の夢は、その限界を超えていく。


 彼女の原点

 「秀才とは、人の5倍の勉強家なり」
 創価大学の入学式で聞いて以来、美智代が自らの指針と決めた、
池田先生のスピーチだ。就職活動の時は、小説『新・人間革命』第15巻の
「創価大学」の章を読んだ。……創大の草創期、創立者の池田先生は、
何度もキャンパスへ足を運んだ。秋の「創大祭」では、就職活動に挑む
1期生のため、企業の代表など来賓一人一人に声を掛け、名刺交換を。
「(1期生へ)ご指導、ご尽力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます
」。先生は、深々と頭を下げて回った。
噴き出した汗を、スーツの襟にまで、にじませながら……。
創立者の学生に対する心を知り、美智代は決意した。”今度は私が、先生の
名刺の1枚となって、同窓生たちと一緒に、社会の信頼を得る青年になる”
 単に”自分が認められたい”という功名心では、キッチン部は成功しな
かったと思う。
応えたい師匠がいるからこそ、「持っている以上の力が出せた」のだと。


 かねだ・みちよ 京都市在住。創価高校・大学に学び、大学卒業後、
パナソニックに就職する。東京でマーケテイングの部署に配属され、
ミキサー、ホームベーカリー、電子レンジなど調理家電の担当を。
「キッチン部」や一般顧客向けの料理体験教室など、数多くの取り組みを
手掛けた。現在は昇進、異動を経て、コーヒーメーカーやトースターの
商品企画を担う。女子部本部長。塩小路支部。

花開かせる 3.PNG
女子部の華陽姉妹と励まし合いながら、広布の青春を歩む(中央が金田さん)


「聖教新聞・2017(平成29年)/12/03(日)」


posted by mity504 at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ターニング・ポイント
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